2015年9月5日土曜日

スマホ・タブレットのバッテリー問題

 最近のスマホやタブレットは、薄型になって使いやすいのですが、薄型に伴ってかバッテリーも一体化されたものになり、メーカーに依頼しなければバッテリー交換ができないようになっています。
 スマホは以前、背面カバーが外せて電池パックを取り出せたんですが、最近のものではそれも少なくなってきています。
 バッテリーは使っているうちに劣化して、初期性能が落ちてきますので、バッテリーの品質にもよりますが、数年で数時間しか駆動できない状態になることが予測されます。メーカーにバッテリー交換を依頼するにしても、手作業になりますので交換費用は、1万円前後から数万円までの幅があり、製品によっては丸ごと交換するという場合があるようです。
 使用状況を考えると充電できる回数は決まっていますから、充電の回数が多くなればバッテリー劣化もはやいと考えていいかと思います。消費電力が大きい使い方を頻繁に繰り返すことで、バッテリーの寿命が期間的には短くなると考えていいかと思います。
 スマホなどは、ほぼ毎日使うものですから、自ずと頻繁に充電することになりますので、その分バッテリー寿命が短くなり、待ち受けでも12時間を切るぐらいになると、使いづらいものになると思います。卓上ホルダーがあれば、毎日の充電も苦になりませんが、USBケーブルで充電するとなると、かなりの負担になりますね。
 こうしたことはユーザにとっては、かなりの問題かと思いますが、解決への糸口というのがモバイルバッテリーを使うとかで、なんともその場しのぎ的な対処法しかないというところがメーカー側の課題ではないかと思います。

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 75,800mAhの大容量バッテリーです。専用インバーターもあるようです。いつかお世話になる日が来るかもしれませんね。非常用電源とかでも使えそうな気がします。