2015年8月16日日曜日

キャリアのスマホと格安SIMフリースマホの販売台数は桁違い

 キャリアのスマホと格安SIMフリースマホでは販売台数が万単位で桁違いだということを知りました。販売条件として、格安SIMフリースマホはキャリアの後ろ盾がない分、厳しいものであることは理解できますが、そんなにも差があって、しかも数万単位では少なすぎるのではと心配になります。
 国内メーカー製で、注目を集めているのはソニーXperia J1 Compactと中高年層に支持されそうなデザインの富士通 ARROWS M01ぐらいで、ほかはどちらかといえば没個性的な印象を受けます。
 キャリアほどの端末割引がない格安SIMフリースマホは、ユーザからはより厳しいチェックを受けることになりますが、メーカー側は意外と無頓着のようです。それというのも、docomoスマホの流用がいまでも主流であるということなんだろうなぁと思えてきますね。5月のSIMロックフリーの義務化は明らかにキャリアとは関係のないSIMフリースマホにとっては逆風だったと言えます。
 もう少し格安スマホに話題性がないと、先細り的な予想しかでてこないです。正直、最新機種(SIMフリー専用機種)を投入とまでとは、いかないようです。SIMフリースマホの新製品はあるのですが、コストをおさえないと売れないという市場環境もあってなのか、はたまたビジネスユーズモデルを流用しているかのような素っ気無い機種を投入しているからなのか、なんだかバッとしませんね。