2015年10月23日金曜日

念願のau スマホ!? URBANO L01はデュアルコア1.5GHzで、RAM 2GB搭載モデル


 「念願」といっても、格安SIMのmineoのキャンペーンを利用して、microSIMサイズのものをnanoSIMサイズに変更できたので、半年以上前にSIMサイズがあわないという理由で断念した au の京セラ製スマホ URBANO L01を今になって導入したという話です。ボディーカラーは、グリーンにしようかと思っていたところなかったので、マットタイプのブルーしました。
 URBANO L01は、au LTE対応スマホの第1世代として登場した同じ京セラ製のDIGNO S(2012秋冬)よりも後の2013年夏モデルとして登場した機種です。SoCは、MSM8960 デュアルコア 1.5GHzですが、RAM 2GB、ROM 16GBと、ライトユーザである筆者にあった機種だと言えます。バッテリー容量は、安心の2,700mAhです。いまのところ、au端末のAQUOS PHONE SERIE SHL21の予備機という位置づけです。サイズからSHL21は、ほとんど使っていなかったので、L01が普段使いにまでになるかどうかを見極めるということになります。Android OSは、4.2.2(最終バージョン)になっていました。
 これは、先だってASUS ZenFone2 Laserを導入して、筆者には普段使いのスマホとして使いこなすのは無理だなと思ったので、もともとau網の格安SIM mineoのデュアルタイプ(090音声通話対応)にして利用しようと思っていたので、そちらに舵を切ったということになります。ZenFone2 Laserを選んだ理由も、URBANO L01を選んだ理由もRAM 2GBであるということが大きな理由です。キャリアのスマホは、キャリアサービスをアプリで提供している場合が多いので、RAM 1GBですと他に使うほど空きメモリもなく、すぐに動作が遅くなるという泣き所があって、そういうものを格安SIMで使うというのはキャリアからの乗換え以外では、おススメできない使い方で、データ端末としてアプリをインストールして快適に使いたいということであれば、メモリに余裕のあるRAM 2GBである必要があります。格安SIMでは、キャリアのプリインストールされていたアプリは使えない場合が多いですから、ほとんどが邪魔な存在になるので、停止させておく必要がでてきます。プリインストールされているアプリ(工場出荷時に入っているアプリ)は削除できないものなので、スマホに余計な負担をかけているに過ぎないということになるわけです。その点、URBANO L01はRAM 2GBですから快適に使える状態をキープすることができます。これもインストールするアプリが数多くあれば話は別になります。ROM 16GBですから、そうそう無理なことはできない容量かと思われます。
au URBANO L01 京セラ製
 あとは国内向け仕様ともいえるおサイフケータイや防水・防じん対応であるとか、普段使いに便利な機能が揃っているということが選んだ理由なります。筆者は、ネットはPCで利用することが多いので、サポートの切れたAndroid 4.2.2であるこのスマホでは利用内容を限定的にすることで、情報漏えいに対応していくつもりですが、利用期間は短めしようと思っています。
 auの最新機種は、au VoLTEに対応したスマホが多くなってきていて、それに対応した格安SIMは、mineoから11月19日にサービス開始になりますから、これに対応した動作確認済み端末の公表を待つ必要があります。au VoLTE対応格安SIMへの乗り換えも視野に入れています。10月6日ぐらいにmineoから発表されたことなので、同時に発売されるSIMフリースマホ arrows M02(au VoLTEにも対応)向け的な印象ではありますね。
 とにかく、紆余曲折はあったものの「念願」ともいえるau URBANO L01を導入できたので、ほとんどタイミング左右されただけの選択ですが、格安SIMでの音声通話用のスマホが一応確保できたのではないかと思っています。