2015年10月30日金曜日

mineoキャンペーンが格安SIM環境を吸収してしまった

 9月からドコモプランをスタートさせたmineoがはった大型キャンペーンを利用していたら筆者の格安SIM環境をほぼすべて吸収するという結果になりそうです。

 キャンペーンの内容には、月額料金から800円の割引を6ヶ月間適用するというものですが、すでにmineoユーザであった筆者は新規申し込みの初期費用が無料になるエントリーコードを付与されていたので、比較的気楽にキャンペーンを利用することができました。
 ドコモプランのデータ通信、auプランの音声通話対応のデュアルプランをそれぞれ追加することで、いままで利用していた他の格安SIMが不要に近い状況になっています。以前、ブログでmineoのドコモプランがはじまれば、マルチキャリア対応なので一元管理ができると言っていましたが、それが現実化しそうです。
 これには、いくつかの理由があって、まずauプランのSIMサイズをnanoSIMに変更できたこと、ドコモプランの1GB/月が実質半年間無料で使えること。それに加えauプランでの直近3日間でのデータ使用量での通信規制がなくなったことです。
 筆者では、auプランについては実績があるので、通信規制さえなければデータ通信用に利用するつもりでした。これには、au端末で利用するつもりでしたので、キャリア契約のスマホを持っていない筆者は、予備を入れて白ロム端末の2台体制で利用するつもりが、SIMサイズの違いによって、nanoSIMを採用したau 端末が選べませんでした。それがキャンペーンで利用できるようになり、偶然にもau端末も導入ができたので、auプランについても安心して利用できる環境になりつつあります。また、11月19日には、au VoLTEにも対応したarrows M02もau VoLTE対応SIMと同時に発売されるので、将来的な課題もクリアしたのではないかと思えました。
 マルチキャリア体制ということは筆者も意識していて、まさかmineoがマルチキャリア対応になるとは思いもしなかったので、正直いって現実に追いついていけないところがあります。データ通信については、月の基本データ容量を調整したり、SIMカード間でシェアすることができれば、なんとかなりそうです。もう少し端末が安心して使えるものになれば、家族での利用にも対応できるかと思います。