2015年10月17日土曜日

格安SIMを音声通話対応にしてからのスマホ選び

 格安SIMは、もともとデータ通信のみでスタート。その後、3G端末に対応し、音声通話までできるようになった。筆者も格安SIM OCNモバイルONEをキャンペーンを利用して、音声通話対応SIMに変更して使ってみた。通話そのものは、いままで使っていたものと変わらないと言っていい品質だったので、いまでもガラケー(携帯電話)を使っている筆者は、格安SIMに乗り換えて試験的に使っていこうと考えはじめています。
 格安SIMをデータ通信ができればいいぐらいに考えていたのだけど、いざスマホをIP電話などで使ってみると、やはりそれ用に設計してあるので、電話機として使うことでスマホの真価がわかるような気になった。自宅Wi-Fiだけで使うデバイスから、実際に持ち歩くデバイスになると、スマホの選び方もかなり変わってきた感じだ。
 筆者は、スマホにテザリング機能、つまりWi-Fiアクセスポイントとして使うことが必須なので、格安SIMの場合、それが独自仕様で使えないdocomo専用スマホよりも、テザリング機能が使えるau専用スマホの利用を優先して考えていた。格安スマホといわれる海外製のSIMフリー端末はあるけれども、長年にわたり携帯電話を開発製造してきた国内メーカーのものと比べると品質やボディーの仕上げなどには、違和感があってしっくりこないところがある。
 実際に人気があるとされるASUS ZenFone2 Laserを導入してみたのだが、優れたデータ端末だとは言えるけども、いままでの携帯電話からの流れの上にある製品ではないという違和感のようなものを時間してしまう。そこは、独自路線のiPhoneや国内メーカーのスマホとの比較では、ちょっと考えてしまうところがあるのは事実だといえるだろう。結局、ZenFone2 Laserはデータ端末として遣っていきたいが、メインもしくはサブの普段使いとして利用する気にはなれなかった。
 結果として、au回線のmineo auプランの格安SIMをそれにあてていこうと、au スマホを導入することにした。11月19には、au VoLTE対応のSIMもmineoから発売されるということでの判断になる。