2015年10月29日木曜日

格安SIMユーザにとってのSIMフリースマホ事情

 去年から格安SIMをデータ通信に使い始めた筆者は、スマホを持たないで格安SIMを使おうとすると、こんなにも過酷なのかということを実体験として持っています。そういう視点からSIMフリースマホを見ると、11月19日にmineoから発売されてる arrows M02で、やっと格安SIMからはじめるユーザにとって、負担の少ない環境になってきたのかもしれないと思っています。
 arrows M02は富士通製で、おサイフケータイに対応し、しかも防水・防じん対応に加えてタフネス仕様ですから、使うシーンを選びません。それ以前のSIMフリースマホは、どことなく法人向けモデルを流用しているかのようなデザインと機能でした。arrows M02以外にも、使えるSIMフリースマホが登場すると格安SIMユーザもストレスなく利用できることができるようになりますね。
 筆者も、はじめはデータ通信のみでの利用だけだったのですが、音声通話に対応するということで、普段使いができるスマホを考えていましたが、それまでの格安SIMユーザのほとんどがキャリアのスマホを使っていたわけで、キャリアのスマホを持っていないと話にならないところがありました。今年の春に、やっと日本メーカーのSIMフリースマホの第1世代がイオン・モバイルなどを中心に出揃い、よいよ第2世代になり、おサイフケータイも使えるモデルが多くなりそうです。