2015年10月26日月曜日

日本メーカーSIMフリースマホ第2世代の今後の注目は京セラかも

 11月19日にmineoから発売されるSIMフリータフネススマホ arrows M02の価格は、NifMoで33,334円ということです。
  
 富士通がMIL規格準拠のタフネススマホをだしてくるとは思ってもいなかったので、筆者にとってはRAM 2GB搭載といい衝撃的なものだったのですが、これから来春にかけて日本メーカーSIMフリースマホ第2世代ができてきますので、それらを考えてみます。
 注目されるところは、ソニーXperia J1 Compactの後継機でしょう。ハイスペック機の投入は販売台数が少ないという現状から考えにくいかなと思います。キャリアに供給している端末をベースにしたものになるので、5インチ液晶のものになるのかコンパクト系か、筆者はキャリア版Xperiaのラインアップに詳しくはないので、まったく予測できません。
 筆者は、京セラのS301の後継機が気になっています。京セラは、ドコモに端末を供給していないので割りと新鮮味のあるスマホが投入されるのではないかと思います。
 シャープは、今月gooのスマホ g04(グーマルヨン)としてSIMフリースマホを供給しはじめましたが、筆者はフレームレススマホの方に期待していたので、少しがっかりしました。ドコモ版のAQUOS EVER SH-04Gをベースにしていますが、格安スマホ然としたイメージがあって、変わり映えしないものに見えてしまいました。
 いまのところ価格を含めてみると、arrows M02が一歩リード的な存在になるかと思います。デザインとしても、普段使いに抵抗のないものになったので、音声通話メインの格安SIMユーザはこれを選ぶことになると思います。