2015年10月23日金曜日

日本メーカー製SIMフリースマホ第2世代 arrows M02 VS SH-M02

 日本メーカー製SIMフリー第2世代のarrows M02(富士通)が発表された。それに続き、シャープ SH-M02もgooのスマホ g04(グーマルヨン)として発売される。

 BIGLOBEでは、arrows M02をすでに予約販売を開始しているので、キャッシュバックキャンペーンを利用することで、お得に格安SIMの利用ができる。商品の発送は10/30以降になるということです。BIGLOBE音声通話対応SIMには、「通話パック60」(月額650円)の定額パックがあるので、スマホで電話をかけるユーザには向いていると思います。まさに普段使いに向いた格安SIMサービスだといえます。
SIMフリースマホ 富士通 arrows M02
 アシストパックCで、1,380円×24ヶ月+プラン料金でのご利用になります。音声通話対応ならMNPもご利用ができます。音声通話対応SIMライトSプランで月額料金2,830円(税抜)です。
 なお、arrows M02は、今後NifMoやmineoでも販売される予定です。カラーは、ブラックとホワイトですが、mineo専用にピンクがあります。arrows M02は、おサイフケータイ機能や防水・防じん機能に加えてMIL規格準拠のタフネススマホで、塩水への耐久性もある使う場所を選ばないものになっています。


商品リンク 
gooのスマホ g04(グーマルヨン)  

 こちらは、ドコモに供給していたAQUOS EVER SH-04Gをベースにしたもの。おサイフケータイや防水・防じん対応という国内仕様とも言える機能を備えている。画像からは、わかりにくいが割りと狭額縁設計が効いたスタイリッシュにみえるスマホだと思います。

 arrows M02とSH-M02は、どちらもRAM 2GB、ROM 16GBで、SoCも同型ではないですが、クアッドコア 1.2GHzなので大差があるわけではないと思われます。格安SIM NifMoでは、arrows M02の価格が33,334円ですので、これをどう見るかという視点で仕様をみていますが、SH-M02のアウトカメラが、約1310万画素で、arrows M02が810万画素ぐらいの差しかないので、比較からするとマルチキャリア対応(au VoLTEにも対応)の耐久性の高いarrows M02の方が普段使いというかラフな使い方にも耐えられるという点で、データの保護という点からも優位性がありますね。筆者が節穴なのかもしれませんが、シャープは、総合的にみるとユーザにアピールする点が少ない仕上がりになっていると思います。ここは、キャリアに供給している、もしかうは法人向け端末を流用しても、格安SIMユーザというか、一般ユーザには訴求力が低いスマホにしかならないという点がでているのではないかと思われます。