2015年10月1日木曜日

格安SIMとスマホなどの端末供給の動向予測

 先ごろ、キャリアの無料通話プランが発表され、格安SIMへの移行を考えているユーザの鈍化が考えれる。しかし、スマホを使いこなすユーザには無料通話サービスを利用する傾向も強いので、無料通話サービスが普及すれば格安SIM人気も再燃するのではないかと思われます。
 格安SIMでは、国内ではSIMフリー端末を使った方がdocomo専用機を使うよりも機能制限がなくていいのですが、最新機種を投入するということはみかけません。また、海外製の格安スマホでは、中高年者には人気がないので、実質的には格安SIM用のスマホなどの端末が供給不足なっているといったところです。Xperia、AQUOSに続くのが京セラの高耐久性スマホTORQUEですが、一般向きではないです。富士通ARROWSは、デザインが法人向けモデルといっても、おかしくないほどに個性がありませんので、あれをプレイベートで使うの気になれないと思っているユーザはかなりいると思います。筆者も、その一人です。

京セラ 高耐久性スマートフォン TORQUE NTTドコモ SIMフリー 米国国防総省軍事規格対応 SKT-01

 格安SIMは、データ通信利用料金が安いというメリットがありますが、音声通話機能を追加することで、それを利用する加入者が増えました。考えてみれば、比較的安い料金で、スマホなどの端末を運用できるわけですし、データ通信のIP電話を使えば用は足せるという状況になっています。また、開通はわざわざ窓口に行かなくてもいいわけですから画期的ともいえますね。
 格安SIM用のスマホ供給不足は、かなり深刻でMTOROLA Moto Gなどが国内市場に投入されれば大分改善するのではないかと思われますね。
MOTOROLA Moto G(画像のものは前機種か古いものになります)