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発売予定のFREETEL priori3 LTE |
MVNO事業のFREETELがpriori2の後継機LTEに対応したSIMフリースマホ priori3 LTEを発表した。価格は、12,800円(税別)だという。priori3 LTEのスペックは、4.5インチ液晶搭載で、クアッドコア 1GHzを採用、RAM 1GB、ROM 8GBで、バッテリー容量は2,100mAhです。Wi-Fiは 5GHz対応になっており、OSはAndroid 5.1になります。なによりも、税込で、13,824円ですから驚きです。筆者は、格安スマホを主にテザリングで使っていますから、メインで使うスマホに要求するものは望んでいません。ですから、ほかの方とは、格安スマホの見方が少し違うと思っています。しかし、カジュアルな感覚で、気軽にスマホを使うというコンセプトにはあった機種ではないかと思います。10万ぐらいするスマホを落として画面割れとか精神衛生上いいわけがないはずです。
今後、FREETELはヨドバシカメラにコーナーを設けるようです。10月2日に発売されたSAMURAIシリーズのSIMフリースマホMiyabiは、Web分はその日のうちに完売したということですが在庫が確保できない理由が何かあったのでしょうか。供給面で不安を感じます。店舗内で展開するうえで在庫がないというのは、かなりのダメージになりますので早急に対応しないといけないところです。
話を発売予定のpriori3 LTEに戻しますと、SoCがどこのかわからない。しかも、1GHzでRAM 1GBなので、ギリギリな感じがします。使い方としては、通話や軽めのSNS系アプリを使いこなすといったところでしょうか。性能面では、あまり期待するところはありませんが、この価格帯のスマホを選ぶ側からすると、価格がものをいうところがありますので、priori3 LTEの価格は、ユーザにかなりインパクトがあると思います。